大正地獄 登別温泉の観光名所
大正時代に起こった小爆発でできた、周囲約10mの湯沼です。
坂道の途中、道路沿いにある大正地獄の看板があり湯量が周期的に増減を繰り返す間欠泉で、最近では、湯泥が突発的に噴出していることがあります。
歩いて坂を下っていくと、大正地獄がありました。
山の中にある小さな池から湯気がモンモンと
私が大正地獄に行った時には、また、湯の色が灰色、緑色、青色、黄色など七色に変わることでも知られています。
ビックリすることにドンドーンと噴火していて!
名称:大正地獄
住所: 登別市登別温泉町無番地
料金: 無料
大正時代の小爆発が生んだ地球の神秘 大正地獄
温泉地として有名な登別。「鬼の棲む地獄」と呼ばれ、人気の観光スポットである地獄谷では噴き出す火山ガスや熱湯が煮えたぎる様子を見学できる。地獄谷にある大きな湧出口や噴気孔にはそれぞれに「○○地獄」と名前が付いており、全部で15の地獄がある。その中で特に有名なのが、湯の色が7色に変わるという不思議な間欠泉「大正地獄」である。
大正地獄は、大正時代に起きた小爆発によってできた周囲約10メートルの小さな間欠泉である。平成19年(2007)5月に活動して熱水が2〜3メートルの高さまで噴出し、ニュースとなった。湯量が不規則なため、時には枯れてしまうこともある。
大正地獄は最初は透明、次に青色へと変わり、白色、ピンク色、灰色、黒色へと順に変化する。透明から白色への変化は、湯の中に溶けている物質の結晶が大きく育つ過程での変化であり、黒く変化するのは湯に含まれている硫黄の成分が鉄と化合し黒い酸化鉄に変わっていくからではないかと考えられているが、未だにはっきりと原因は分かっていない。7色のうち黒い湯はめったに見ることができないので、見られた人はかなり運が良いと思っていいだろう。
地獄谷からは徒歩20分ほどのところに位置しており、道路沿いに看板がある。そこから遊歩道があり数分歩くとすぐに大正地獄に到着する。登別に訪れた際には少し足を伸ばし、この不思議な自然現象を体感してみてはいかがだろうか。
【住所】北海道登別市登別温泉町
【交通】地獄谷から徒歩20分ほど
【駐車場】大湯沼駐車場(有料※冬季閉鎖)/地獄谷駐車場(有料)
【料金】無料
大正地獄の魅力は七色に変化する沼
登別温泉の観光の楽しみの一つは大正地獄という間欠泉で七色に変わる大正地獄は大人気!
訪れたときには、どの色の大正地獄を目にすることができるのか楽しみ!また、定期的に吹き上げる間欠泉を見ることができるかもしれませんよ。吹き上げるのを初め見たらビックリするかも
散策路からもモクモクと吹き上がる湯煙を確認することができます!
大正地獄の表面のポツポツ模様は、けっして雨降りのせいじゃないですよ〜! フツフツと吹き上がっている様子はまさに地球そのものが呼吸している感じ! 地球も生きてるんだな〜って改めて思います。