北海道の独り暮らしの割合が 2.5人に1人
以前から言われてはいましたけど、いよいよ、日本の抱える大きな問題でもある高齢者社会に突入し、消費税を含めた税金が増えていきますが、その陰で別な問題もクローズアップされてきているようです。なんと、独り暮らしの世帯割合の数が、今から20年後の2035年には、2.5人に1人となるようです。
そうなっていくと、さまざまな事件が発生しても、発見されるまで時間がかかるでしょうし、孤独死とかも増える世の中になりそうですよね。
【以下ニュース参照】
北海道、単独世帯39.8%に 2035年推計
国立社会保障・人口問題研究所が11日発表した世帯数の将来推計によると、北海道で単独世帯が全世帯に占める割合は、2010年の34.8%から35年には39.8%まで上昇することが分かった。独り暮らしの高齢者の割合が高まるためだ。単独世帯の割合が高い東京圏が含まれる関東の39.1%を上回り、ブロック別で全国1位となる。道内の高齢者(65歳以上)の単独世帯の割合は10年は10.9%だったが、35年には7.2ポイント上昇して18.1%に達する。同期間の全国平均は9.6%から15.4%と5.8ポイントの上昇で、北海道での増加が目立つ。都道府県別の順位も11位から4位に浮上する。
ただ、さらに年齢の高い75歳以上の単独世帯の割合をみると、北海道では35年時点で11.8%。全国平均の9.4%は上回るものの、都道府県別では8位に下がる。10年の道民の平均年齢は46.5歳で、全国ではほぼまん中(28位)に位置するためと思われる。
道内の全世帯数は35年に210万3000世帯と10年比13.0%減る見通し。全国平均(4.4%減)を大きく上回る。